5月25日に緊急事態宣言が全面解除となりました。
茨城県においては6月3日時点で29日連続で新規感染者なしの状態です。
日本では
・手洗い、うがい、マスクの習慣がある
・ハグや握手などではなくお辞儀などの挨拶習慣がある
・家の中では靴を脱ぐ
・清潔好き
・和食という食生活
・国民皆保険制度で病院にかかりやすい
・生活習慣病など健康に気をつけている
・予防接種の制度
・遺伝的な因子
・ファクターX
などにより感染の第1波を抑制することができたと言われています。
日本人が日本人らしく真面目に過ごしたことが今回の結果をもたらしてると信じています。
しかし東京ではここ数日間1日あたり20〜30人の新規感染者が発生しています。
第2波に向け感染対策が必要となります。
ワクチンや特効薬ができない限り感染に怯えて過ごす生活が続きそうです。
そこで国が「新しい生活様式」を提唱しています。
基本的には
・手洗い、うがい
・咳エチケット
・こまめな換気
・3密を避ける
・ソーシャルディスタンス
・自分自身の体調管理をする
とのことです。
真面目な日本人であれば頑張り続けられると思います。
ソーシャルディスタンスに関しては寂しい感じは否めませんが、一生続くわけではないはずです(こんな時に臨床医としての無力感を感じます)。
クリニックでは、そして個人としても引き続き気を緩めることなく感染対策に力を入れていきたいと思います。
話は変わりますが、先週クリニックの看板ができました。
こんな感じの看板が県道61号沿い(城里町)に立っています。
こんな時期に、素敵な看板を作っていただいた長田広告さんや地主さんに感謝しています。
これからも宜しくお願いします。