笠間市でも3月より5〜11歳の新型コロナワクチン接種が始まります。
2月下旬より接種券が配送されるとのことです。
茨城県としては当初示されているワクチン供給量が少ないことより、
「まずは、発症時、重症化の可能性がある重度の基礎疾患がある小児を中心に接種を推進していく」
とのことです。
このため基礎疾患のある小児はかかりつけ医および小児救急中核病院にて個別接種または集団接種を行ってください。
当院は18歳以上の方のみコロナワクチン接種をおこなっているため、小児の方は接種できません。
ご了承ください。
また小児のワクチン接種に関してはさまざまな意見があります。
元々新型コロナウイルスに感染しても軽症ですむと言われているお子さんにワクチン接種をすることは非常に悩まれると思います。
ただし今回流行性しているオミクロン株は子供への感染が多く見られています。
ワクチンを接種するメリット、デメリットは何か?
・メリット:発症予防効果が高い
重症化を防ぐ
他の方に感染させることを防ぐ
今後行動制限が緩和される可能性がある
・デメリット:副反応
将来的な安全性が不明確
我が家の長男も「長期的な安全性のわからないワクチンを接種するのは嫌だ」と尤もらしいことを言いながら拒否しています。
ただし、本当にワクチン自体が嫌なのか、注射が嫌なのかは定かではありません(注射は元々大嫌いで大暴れします)。
何が正しいのかは分かりません。何年後に答えが出るのかは分かりません。
ただ、重症化リスクのある基礎疾患をお持ちのお子さんは接種することをお勧めします。
そしてワクチンを接種したか、しないかで、いじめなにならないことを子供達に教育するべきだとは思います。
ご家族でよく話し合ってください。