こんにちは。
新型コロナウイルスの感染もまだまだ落ち着かず気が休まる暇もない日々です。
今朝の茨城新聞には筑波大学脳神経外科の同門の安田先生(県医療統括監)の取材記事が一面に掲載されていました。
「陽性者減も予断許さず」というタイトルでしたが本当にその通りだと思います。
さてもうすぐ2月。
そろそろ花粉症の時期です。
クリニックへも花粉症の方が少しずつ受診されています。
院長も花粉症なので、春には抗ヒスタミン剤が手放せません。花粉症の方々の辛さがよくわかります。
関東では2月初旬〜中旬に飛散が始まり、スギ花粉は3月上旬から中旬にピークへ達する予想です。
今年の花粉飛散量は例年に比べて60%と少ない見込みですが、昨年に比べると多く、180%とのことです。
こちらも余談を許しませんね。
花粉症の治療は基本的には抗ヒスタミン剤による治療になります。
抗ヒスタミン剤といってもたくさん種類があり、効果の強さ、眠気の強さ、服用回数など、それぞれの患者さんに合う合わないがあります。ぜひご相談ください。
当院ではアレルギーの検査として「View 39検査」などを行っています。
少量の血液で39種類のアレルギー原因物質に対する特異的IgE抗体を調べる事ができます。
アレルギー疾患では原因物質の正確な判定と、原因物質の除去や回避が原則です。
アレルギー性鼻炎・結膜炎・喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーのある方で、問診や臨床所見から原因物質の特定が難しい方にお勧めします。
保険適応の検査であり、定期的な採血の際にも追加できます。
検査を希望される方はスタッフ、医師にご相談ください。